ザ・メモリアル

2006年6月1-4日   ★★1/2

オハイオ州ダブリン、ムーアフィールド・ヴィレッジ・ゴルフ・クラブ

雨に影響されやすいという印象のあるメモリアルだが、今年は近年でも特に雨に悩まされる。日曜朝まで前日分の消化に忙しかったが、それでも一応週末は晴れて持ち直す。その日曜朝の3日目終了時点で11アンダーで首位はカール・ピーターソン、9アンダーでウッディ・オースティン、8アンダーにザック・ジョンソン、7アンダーでフィル・ミッケルソンと続く。

決勝ラウンドはピーターソンが、特にフェアウェイ・ウッドの調子がよさそうには見えなかったものの、ミドルからロング・レンジのパットがカップに絡まるか沈めるなどしてスコアは落とさない。特にボギーが見え隠れしていた11番パー5の深いラフからの下りの速い第4打のチップをそのまま沈めてバーディを奪ったショットは見事だった。結局、誰もシリアスにピーターソンを脅かすに至らず、ピーターソンがこの日1アンダー71、通算12アンダーで昨年のクライスラー・チャンピオンシップに続いてツアー2勝目。10アンダー2位にはジョンソンとブレット・ウェターリク、9アンダー4位にブラント・ジョビ、アダム・スコット、ミッケルソンの3人が入った。



 
 
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