インターナショナル

2006年8月10-13日   ★★★

コロラド州キャッスル・ロック、キャッスル・パインズ・ゴルフ・クラブ

今年も前半は天候が不良だったインターナショナル、3日目のTV中継はかなりのゴルファーがまだせいぜいバック・ナインに入ったばかりで6時となって、中継は打ち切られる。そのためその夜ネットで経過がどうなったかをチェックしていて、フレッド・カップルズが棄権したとか、予選落ちの中にフィル・ミッケルソンやグレッグ・ノーマンとかとの名前を見つけて驚いてしまった。ノーマンって、まだプレイしていたのか。カップルズも、ライダー・カップでキャプテンのピックでメンバーに選ばれるためにはこの辺でもうちょっといいプレイしてアピールしておかないとと思うんだが。

さて、プレイの方は第3ラウンド終了時点で27ポイントで首位はザック・ジョンソン、26ポイントでスティーヴ・フレッシュ、25ポイントにスチュワート・シンクとイアン・レガート、24ポイントでトム・レーマンが続く。最終日はレーマンにバッバ・ワトソン、ディーン・ウィルソンが抜け出して首位を争う。しかしワトソンは17番パー5で連続して左にボールを曲げてボギーを叩き、マイナス1ポイントで後退、一方、そのワトソンと同組で回り、18番パー4でバーディを奪って32ポイントとなって首位に並んだのが丸山大輔。最近彼もよく上位に絡む。しかし後からプレイしているレーマンとウィルソンは共に17番でバーディを奪って34ポイントとなり、結局この二人でのプレイオフとなった。

二人は18番では共にパーで上がり、プレイオフ2ホール目での9番パー4で完璧なセカンド・ショットで10フィートにつけたウィルソンがバーディを奪い、ツアー初優勝を飾った。丸山とフレッシュが32ポイントで3位、31ポイント5位にシンク、30ポイント6位にワトソン、ジェフ・ブレハウト、レガートが入った。
 



 
 
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