EDSバイロン・ネルソン・チャンピオンシップ

2006年5月11-14日   ★★1/2

テキサス州アーヴィング、TPCアット・フォー・シーズンス・リゾート

父アールの死去のためタイガー・ウッズが出ていない今回のバイロン・ネルソン、3日目終了時点で11アンダーで首位はアダム・スコットとトレヴァー・イメルマン。10アンダーでブレット・ウェターリク、8アンダーでチャーリー・ホフマン、チャド・キャンベル、ジョー・オグルヴィ、オマー・ユレスティが続く。イメルマンは先週のワコヴィアでも優勝に絡んだし、ウェターリクも最近名前をよく聞く。ところでちょっとコースに手が入れられたフォー・シーズンズ・リゾート、18番パー4のフェアウェイ左側に新しく池ができていて、最初いきなり18番がTV画面に映った時は、まったく見覚えがないため、今年から新しいコースになったのかと思ってしまった。

最終日は最初スコットがもたついたため、イメルマンが12アンダーで首位に立つ。しかしイメルマンも後半息切れで、今度は代わってウェターリクが首位に立つ。ウェターリクはそのまま12アンダーで逃げ切り、ツアー初優勝を飾った。イメルマンが11アンダーで2位、ユレスティとスコットが10アンダー3位、キャンベルが9アンダー5位、8アンダー6位には丸山茂樹とルーク・ドナルドが入った。

ユレスティは近年バイロン・ネルソン以外では名前を聞いたことがないのだが、バイロン・ネルソンでは昨年も優勝に絡んでいた。丸山もこのトーナメントとは相性がいい。スコットも先週優勝に絡んでいる。が、しかし最も悔しいのは、先週のワコヴィアに続いて2週連続で2位に収まったイメルマンだろう。先週はほとんど手中にしていた勝ちを最後のホールで逃し、今回も最終日、一時は2打差をつけて首位に立っていた。アングルによってはスコット・マッカロンによく似ていると思うのだが。 



 
 
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