ズーリック・クラシック   ★★★1/2

2017年4月27日-5月1日、 ルイジアナ州アヴォンデイル
TPCルイジアナ

今年からずっとそうなのかそれとも今年だけなのか、ズーリック・クラシックはペアでのチーム戦で、第1と第3ラウンドがフォーサム、第2と最終ラウンドがフォーボールだ。3日目終了時点で19アンダーで首位はジョナス・ブリクスト、キャメロン・スミスのペアで19アンダー。15アンダー2位にケヴィン・キスナー、スコット・ブラウン組とチャーリー・ホフマン、ニック・ワトニー組、14アンダー4位にジョーダン・スピース、ライアン・パーマー組、13アンダー5位にブライアン・スチュアード、クリス・ストラウド組が続く。 

 

最終日はキスナー/ブラウンが最初の11ホールを10アンダーという絶好調。あっという間に25アンダーまで伸びてブリクスト/スミスを抜き去って首位に立つもバック・ナインは伸びず、そこにブリクスト/スミスが再び巻き返して17番パー3のバーディで26アンダー、首位を奪い返す。18番パー5では3オンのスミスがカップまで2フィートに寄せ、勝負あったと思われた。しかしキスナーは40ヤードの第3打をまさかのイーグル・チップで放り込み、共に27アンダーでプレイオフになった。この日は午前が空が荒れ模様でプレイが中断されたため、この時点で既にかなり暗く、プレイオフは翌朝に順延、昨年に続いて月曜フィニッシュとなった。 

 

プレイオフは18番、18番、9番パー3と、共にいくつも10フィート内外の勝負を決めるバーディ・パットがあったがすべて外す。そして迎えたプレイオフ4ホール目の18番で、スミスが第3打を再び2フィートに寄せる。キスナーはさすがに今度はまたイーグルというわけにもいかず、キスナー、ブラウンが共にバーディ・パットを外した後、スミスがバーディ・パットを沈めて決着をつけた。23アンダー3位にケリー・クラフト/ケヴィン・トウェイ、22アンダー4位にスピース/パーマー、19アンダー5位にジェイソン・ダフナー/パットン・キザイヤ、ブルックス・ケプカ/チェイス・ケプカ、バッバ・ワトソン/J.B.・ホームズら6組が入った。













 
 
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