3日目終了時点で18アンダーで首位は韓国のノ・スン-ユル。16アンダー、キーガン・ブラッドリー、15アンダー、ロバート・ストレブ、14アンダー、ジェフ・オヴァートン、ベン・マーティン、アンドリュウ・スヴォボダが続く。

最終日は1番パー4でいきなりボギーのノに2番パー5でバーディを獲ったブラッドリーが追いつくが、ブラッドリーはその後ボギーが嵩み後退、特に1ラウンドでこれだけパットがカップの縁に蹴られ続けたのを初めて見た。

その後ストレブが17アンダーでノに並ぶが、ストレブも後退、オヴァートンが追いつくかに見えたがやはり息切れ、ノーは崩れそうなところをクラッチ・パットや絶妙なチップ等で持ちこたえ、その後は誰にも並ばれることなく19アンダーでツアー初優勝。ズーリックは過去9回のうち7回はツアー初勝利のゴルファーが勝っているそうだ。17アンダー2位がストレブとスヴォボダ、16アンダー4位にオヴァートン、14アンダー5位にロバート・ギャリガス、チャーリー・ ホフマン、エリック・コンプトンの3人が入った。ノが勝てたのは、たぶん沈没したフェリーに心を痛めたギャラリーやTV観戦者が応援したからだな。ノ自身もポジティブなエナジーを与えたかったと言っていた。