3日目終了時点で17アンダーで首位はジェイソン・ダフナー。15アンダー、グレアム・デラエ、14アンダー、ジョン・ロリンズ、アーニー・エルス、13アンダー、ライアン・パーマー、スティーヴ・ストリッカー、キャメロン・トリンゲイルと続く。

最終日ダフナーに絡んできたのはエルスで、ダフナーが6番パー4でボギーを叩いたことで、二人は16アンダーで並ぶ。エルスはそこからさらに7番パー5で イーグルを奪って突き放しにかかるが、ダフナーも踏ん張り、ともに19アンダーで迎えた16番パー4で、ダフナーは引っ掛けてティ・ショットを池に落と す。これで決まったかと思われたが、ダフナーは40フィートのパー・パットを沈め首の皮一枚残す。エルスもダフナーも18番パー5で入れ頃のバーディ・ パットがあったが二人共外し、勝負は19アンダーの二人のプレイオフになった。

18番でのプレイオフは、ダフ ナーが10フィートのバーディ・パットを外して6フィートのバーディ・パットを残すエルスが圧倒的に有利に立つが、エルスもプッシュしてこれを外す。また また18番のプレイオフ2ホール目は、エルスのティ・ショットがバンカーに捕まり、刻んで行かざるを得ない。ダフナーは2オンさせ、イーグル・パットを2 フィートに寄せる。これを入れなきゃ万事休すのエルスは、フリンジから15フィートのパー・パットを右に外す。ダフナーはバーディ・パットを沈め、ツアー 初勝利。17アンダー3位にはルーク・ドナルド、16アンダー4位にパーマーとデラエ、15アンダー6位にストリッカーが入った。