ズーリック・クラシック

2008年3月27日-3月30日   ★★1/2

ルイジアナ州アヴォンデイル、TPCオブ・ルイジアナ

先週のCAに引き続き、今週のツアーも天候に恵まれない。3日目に天候不良でプレイの途中で雨天順延、その時点で8アンダーで暫定首位はウッディ・オースティン、ニコラス・トンプソン、ブライニー・バード、ピーター・ロナードの4人。7アンダーでジョン・センデン、アンドレス・ロメロ、ティム・ペトロヴィク、スティーヴ・エルキントン、ジョン・メリックの5人が続く。1ダース以上のゴルファーが並ぶ6アンダーには、久しぶりに上位に絡む丸山茂樹の名も見える。いずれにしてもこの時点では2日目終了時点で既に8アンダーで首位だったバードはまだやっと3ホールを終わっただけで、はっきり言って勝負はこれからどうなるかまったくわからない。


結局第3ラウンド終了時点で10アンダーで首位はメリックだったのだが、メリックは直後の最終ラウンドで次第にスコアを落とす。その中をいち早く13アンダーでレギュレイションを終えたのはロメロ。ロメロは第3ラウンドを7アンダー65で回っていきなり上位に絡んだのだが、第4ラウンドを至急始めなければならなかったために前の方のパーティでプレイ、TV中継が始まった時は既に残り2ホールくらいを残すのみだった。


いずれにしてもそのロメロに追いつく可能性があるのはトンプソンとロナードだけだったのだが、1打足りないトンプソンは18番パー5でどうしてもバーディが欲しくて、よせばいいものをまったくボールが沈んでいるラフからの第2打を強引にウッドでスウィング、トップしたボールは20ヤード前に進んだだけだった。さらに第3打を池に落とし、結局このホール、ロメロに追いつくどころかダブル・ボギーで沈んだ。


ロナードは16番パー4でバーディをとっていったんは13アンダーとなってロメロに並んだのだが、続く17番パー3で安全に行き過ぎてボギー、結局18番でもバーディ奪えず、ロメロが勝った。ロナードが1打差の12アンダー、11アンダーにティム・ウィルキンソン、10アンダーにパドレイグ・ハリントン、オースティン、トンプソンの3人が入った。





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