ズーリック・クラシック

2007年4月19日-4月22日   ★★1/2

ルイジアナ州アヴォンデイル、TPCオブ・ルイジアナ

三年前イングリッシュ・ターン、一昨年TPCルイジアナ、昨年イングリッシュ・ターン開催のズーリック・クラシック・オブ・ニュー・オーリンズ、今年はまたTPCルイジアナだ。交互に開催することになってるんだろうか。

さてゲームの方は、3日目を終わって12アンダーで首位はニック・ワトニー、10アンダーでケン・デューク、9アンダーでスコット・ガッチェウスキとマーク・カルカヴェッキア、8アンダーにカイル・ライファースが続く。未優勝でもまだ一応名前は聞いたことがあるワトニーやデュークはともかく、ガッチェウスキ、ライファースという名前は本当に初耳。ニュー・オーリンズは初優勝を飾るゴルファーが多いことで知られており、それを裏付けるリーダーボードだ。

最終日はフロント・ナインでボギーを二つ叩いたワトニーをデュークが逆転、逆に2打差つけるが、ワトニーは5番パー4で第2打を直接カップに入れるイーグルで再び首位に並び返す。結局後はこの二人の争いとなるが、勝負のポイントは二人とも14アンダーで迎えた14番パー3で、追い風210ヤードを7番アイアンでピン・ハイにつけてバーディを奪ったワトニーとは逆に、デュークはティ・ショットをグリーン左に外し、そこからのアップ&ダウンに失敗してボギー、2打差ついた。

デュークは18番パー5でも第3打をバンカーに入れてボギーとなるなどその差を埋めることができず、ワトニーが15アンダーでツアー初優勝、またまたニュー・オーリンズでツアー初優勝ゴルファーが出た。デュークが12アンダーで2位、11アンダー3位にはアンソニー・キムとジョン・メリンジャー、10アンダー5位にバッバ・ワトソン、クリス・ストラウド、カルカヴェッキアが入った。



 
 
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