3日目終了時点で16アンダーで首位はヘンリク・ステンソン。15アンダー、ウェブ・シンプソン、ケヴィン・ナー、オリー・シュニーダージャンス、14アンダー、ジョンソン・ワグナーと続く。
最終日はステンソン、ナー、シュニーダージャンス、ロリ・サバティーニらが一時首位に並ぶ混戦。しかし最後の最後になって勝負はステンソンとシュニーダージャンスのどちらかに絞られる。ステンソンは16番パー3をバーディ、21アンダーとなってシュニーダージャンスに2打差つけ勝負あったかに見えたが、直後にシュニーダージャンスは17番パー4でまさかの難しい30フィートの下りのバーディ・パットを沈めて20アンダー。シュニーダージャンスは18番パー4では、第2打がパットの2インチ横をかすめあわやイーグルというスーパーショットでギャラリーを沸かすが、ステンソンも17番で30フィートのバーディを沈めて一人22アンダー。
シュニーダージャンスは18番をバーディで21アンダー、ステンソンは18番のティ・ショットをラフに打ち込み、第2打はグリーン・オーヴァー。第3打のチップは3フィート、カップをオーヴァーするが、パー・パットをきっちり沈めて勝った。シュニーダージャンスが勝ってもおかしくない勝負だったが、ステンソンがヴェテランの意地を見せてうっちゃった。18アンダー3位にシンプソン、17アンダー4位にライアン・アーマー、サバティーニ、ナーの3人が入った。