フェデックス・カップ・プレイオフを前にしてのレギュラー・ツアーの最終戦、3日目を終わって19アンダーで首位はカール・ピーターソン。17アンダーで2位のスコット・マッカロンの後はいきなり13アンダーと差が開き、ブライニー・バード、ケヴィン・サザーランド、ギャレット・ウィリスの3人がいる。最終日に大きな波乱のない限り、優勝はピーターソンかマッカロンのはずなんだが。


その最終日、それまでは安定していたピーターソンが中盤、10番パー4、11番パー4と連続ボギーで19アンダー、20アンダーのマッカロンに逆転される。しかしマッカロンは続く12番パー3でボギーで二人は再び並び、13番パー4でピーターソンがバーディを奪って20アンダーと再びリード、今度はそのリードを守り切って一昨年のメモリアル以来ツアー3勝目を上げた。ピーターソンの優勝スコアは21アンダー、マッカロン19アンダー、17アンダー3位にはリッチ・ビーム、16アンダー4位にJ. J. ヘンリーとマーティン・ラードが入った。


それにしても先週からの北京五輪は、NBCの都合に合わせてアメリカではプライムタイムから夜中、現地時間の午前中に注目イヴェントのファイナルが来るように設定されている。そのため最もエキサイティングな瞬間がアメリカではほぼ深夜になり、毎日睡眠不足で眠い。PGAツアーも週末だけはなんとか見ているが、観戦記を書いてアップする暇がないぞ。







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ウィンダム・チャンピオンシップ

2008年8月14日-8月17日   ★★1/2

ノース・カロライナ州グリーンズボロ、セジフィールド・カントリー・クラブ

 
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