ワールド・カップ

2003年11月13-16日   ★★1/2

サウス・キャロライナ州キアワ・アイランド、キアワ・アイランド・リゾート

今回はアメリカでの開催となるワールド・カップ、昨年優勝の日本は、その時のペアの丸山茂樹/伊沢利光の代わりに丸山/田中秀道を送り込んできた。丸山は最近復調してきているし、田中は毎年寒くなると上位に絡んでくるので、これはなかなかいいペアかもしれない。一方、アメリカからはジャスティン・レナードとジム・フューリックのペア。もちろんメイジャー制覇経験のある一流プロなんだが、タイガー・ウッズとかデイヴィス・ラヴ3世とかはもうこの大会には出ないようだ。


さて勝負の方は、ベスト・ボールの3日目に63のベスト・スコアを叩き出した南アフリカのトレヴァー・イメルマンとロリ・サバティーニのペアが14アンダーとなって、2位のアメリカとトマス・ルヴェイ/ラファエル・ジャクリンのフランス・ペアに7打差でいきなり勝負を決めてしまう。とにかく絶好調のサバティーニのパットが入りまくっていたからなあ。


結局南アフリカはオールタネイト・ショットの最終日、1オーヴァー73、通算13アンダーとスコアを落とすも、それまでの貯金が効いて、9アンダーで2位の英国のポール・ケイシー/ジャスティン・ローズ組に4打差をつけて勝った。8アンダーで3位はフランス、アメリカはこの日3オーヴァー75、通算4アンダーで5位タイまで後退、日本は3アンダーで7位タイに終わった。







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