今回から個人のストローク・プレイとなったワールド・カップ、確かに世界各国からゴルファーが出ているとはいえ、国対抗という感じはほとんどしない。場所もこれまでの中国からオーストラリアのザ・ロイヤル・メルボルンでの開催となった。リーダーボードも国別ではなくまず個人が表示され、それから国別もあるという体裁だ。  

 

3日目を終わった時点で9アンダーで首位は地元オーストラリアのジェイソン・デイ。デンマークのトマス・ビヨーンが8アンダー、アメリカのマット・クッチャー6アンダー、イタリア フランチェスコ・モリナリ5アンダー、アメリカ ケヴィン・ストリールマン4アンダーと続く。国別ではオーストラリアが11アンダーで首位、アメリカ10アンダー、日本4アンダー、デンマーク2アンダー、カナダ イーヴン・パーと続く。国別ではほとんど勝負はオーストラリアとアメリカの争いで、他の国はお呼びでないという感じだ。 

 

最終日は前半上位陣が安定せず、デイとビヨーンが9アンダーで並んだりデイが後続に4打差つけてリードしたりしたが、結局順位に大きな変動はなく、デイがこの日1アンダー70、通算10アンダーで優勝、ビヨーンが8アンダーで続いた。3位7アンダーにアダム・スコット、4位6アンダー、クッチャー、5位3アンダーにキラデク・アフィバーンラトと石川遼が入った。国別ではオーストラリアが17アンダーで7アンダーのアメリカに10打差つけ圧勝、3位5アンダーにデンマークと日本が入った。参加26か国中、アンダー・パーで回ったのはこの4か国だけだった。 

 

 








< previous                                    HOME

 

ワールド・カップ    ★★1/2

2013年11月21日-11月24日

オーストラリア、メルボルン、ザ・ロイヤル・メルボルン・ゴルフ・クラブ

 
inserted by FC2 system