中国が永年開催の土地となったのか、今年のワールド・カップも昨年に引き続いての中国開催だ。3日目のフォー・ボールを終わって22アンダーで首位はスペイン (ミゲル・エンゲル・ヒムネス、パブロ・ララザバル) とオーストラリア (ブレンダン・ジョーンズ、リチャード・グリーン)。4打差18アンダーにスウェーデン (ロバート・カールソン、ヘンリク・ステンソン)、17アンダー、ドイツ (マーティン・カイマー、アレックス・チェッカ)、16アンダー、アイルランド (グレーム・マクドウェル、ポール・マッギンリー)、15アンダー、アメリカ (ベン・カーティス、ブラント・スネデカー) と日本 (今田竜二、谷口徹) が続く。


最終日はスウェーデンが伸びてきてスペインとオーストラリアに絡んだと思ったら、するすると抜いてあっという間にトップに立った。一方のスペインはスコアを伸ばせず、オーストラリアはどんどん沈んで行く。結局スウェーデンはこの日、フォーサムというフォーマットながら9アンダー63のベスト・スコアで、通算27アンダーで完勝。24アンダーのスペインに3打差をつけた。


18アンダー3位にオーストラリアと共に入ったのが日本で、近年では久しぶりに上位に食い込んだ。特に15番パー5でのバンカーからの第3打を直接カップに放り込んだ今田のイーグル・ショットはすごかった。これで来年からまた持ち直してくれるか。16アンダー5位にドイツ、15アンダー6位にイングランド (ロス・フィッシャーイアン・ポールター) が入った。







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オメガ・ミッション・ヒルズ・ワールド・カップ

2008年11月27日-11月30日   ★★1/2

中国、広東省、ミッション・ヒルズ・ゴルフ・クラブ

 
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