昨年同様バハマ開催のワールド・チャレンジ、タイガー・ウッズが1年以上振りに本気でストローク・プレイ・トーナメントに出場するということで、メディアも注目、普段は目にすることのない平日のニューズでもウッズのプレイを報道している。 

 

そのウッズ、初日こそ1オーヴァー73だったものの、2日目7アンダー65、3日目アンダー70、通算8アンダーで10位につけている。19アンダー首位は松山英樹で、12アンダー2位のヘンリク・ステンソンとダスティン・ジョンソンに7打差。11アンダーにブラント・スネデカー、マット・クッチャー、10アンダー6位にリッキー・ファウラーがいる。 


最終日は松山がスコア・メイクに苦しみ、バック・ナインに入って追うステンソンとの間がみるみるうちに縮まりだす。松山18アンダー、ステンソン16アンダーで迎えた18番パー4で、松山は第2打をグリーン・オーヴァー。距離感を誤ってボギーを叩き、グリーン上のステンソンがバーディならプレイオフだ。しかし松山は第3打のチップをピンまで1フィートに綺麗に寄せ、パー。18アンダーで逃げ切って勝った。ステンソンが2位で16アンダー、13アンダー3位にジョンソン、クッチャー、ファウラー、11アンダー6位にスネデカー、バッバ・ワトソン、ジョーダン・スピースの3人が入った。ウッズは最終日4オーヴァー76と崩れ、4アンダー、15位。まだもうちょっとというところか。










 

ヒーロー・ワールド・チャレンジ  ★★1/2

2016年12月3日-12月6日、バハマ、ニュー・プロヴィデンス
オルバニー

 
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