3日目を終わって8アンダーで首位はフィル・ミッケルソンとニック・ワトニー。7アンダー、ジョージ・マクニール、6アンダーにジョン・センデン、ライアン・ムーア、デイヴィッド・リン、デレク・アーンスト、リー・ウエストウッド、ロバート・カールソンが続く。 

 
最終日は9アンダーで首位を維持していたミッケルソンが、16番パー4、17番パー3で不用意な連続ボギーを叩き、7アンダーに後退、既に8アンダーでレギュレイションを終えていたリンとアーンストを追う立場になる。ミッケルソンは18番パー4でのフリンジからの15フィートのバーディ・パットを外し、最近ではあまりなかった気がする久し振りの一人相撲で自滅。勝負はリンとアーンストのプレイオフになった。 

 

18番でのプレイオフはリンのティ・ショットがあわやクリーク入り手前のラフに止まる。クリークの岩の上に足を置いてスタンスのとれない第2打はそれでもグリーン右のバンカーまで持って行くが、そこからのアップ&ダウンに失敗、2パットで優勝のアーンストは、あわやバーディがカップの縁に蹴られるも、タップ・イン・パーでツアー初優勝。ミッケルソンが7アンダー3位、6アンダー4位にはカールソンとウエストウッドが入った。









 

ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップ   ★★★

2013年5月2日-5月5日、ノース・カロライナ州シャーロット

クエイル・ホロウ・クラブ

 
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