タイガー・ウッズが予選落ちしてしまったウェルズ・ファーゴ、3日目を終わって14アンダーで首位はウェブ・シンプソン。13アンダー、ライアン・ムーア、D. A. ポインツ、12アンダー、ロリ・マキロイ、ニック・ワトニー、11アンダー、リッキー・ファウラー、スチュワート・シンクと続く。
最終日はシンプソンが今一つ調子に乗れず、その隙を突いてポインツ、マキロイ、ファウラーが首位に並ぶ。特にポインツは中盤からずっと首位タイにいたが、それでも単独で逃げ切るには至らず、結局14アンダーのポインツ、マキロイ、ファウラー3人のプレイオフになった。
18番パー4のプレイオフは、ファウラーが第2打をピン・ハイ4フィートにつける。ポインツ、マキロイもそれぞれ12フィート、15フィートと、決して無理なバーディ・パットではなかったが、共に外してパー上がり。ファウラーは4フィートを沈めて意外なツアー初勝利。13アンダー4位にシンプソン、11アンダー5位にムーア、ベン・カーティス、リー・ウエストウッドが入った。