ディフェンディング・チャンプのタイガー・ウッズが膝の手術で欠場の今年のワコヴィア、3日目を終わって首位は13アンダーのアンソニー・キム。9アンダーでヒース・スローカムとジェイソン・ボーン、8アンダー、スチュワート・シンク、ダドリー・ハート、7アンダー、ジオフ・オグルヴィ、ジム・フューリックと続く。キムはヘリテイジでも上位に絡んでいた。


キムは最終日も安定してスコアを伸ばす。特にフロント・ナインは多少ショットがぶれてもクラッチ・パットは外さないしロング・パットも決めるしという感じでどんどん後続に差をつける。一時は7打差ついて、もうちょっと勝負を面白くしてくれよという感じだった。


キムはバック・ナインでボギーが二つほどあったが勝負にはまったく影響せず、この日3アンダー69、通算16アンダーで、11アンダーで2位のベン・カーティスに5打差つける余裕のツアー初勝利。まだ22歳だそうだ。10アンダー3位にボーン、9アンダー4位にロバート・アレンビー、8アンダー5位にハートとスローカムが入った。






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ワコヴィア・チャンピオンシップ

2008年5月1日-5月4日   ★★1/2

ノース・キャロライナ州シャーロッテ、クエイル・ホロウ・クラブ

 
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