初日7アンダーで首位に立ったのはリッキー・ファウラー。折り返し時点で7アンダー首位は、ポール・ケイシー、ブライアン・ハーマン、トミー・フリートウッド、ブルックス・ケプカ。3日目終了時点で12アンダーで首位はハーマン、11アンダー、フリートウッド、ケプカ、ジャスティン・トマス、10アンダー、ファウラー、9アンダー、シー・ウー・キム、8アンダー、パトリック・リード、ラッセル・ヘンリー、チャーリー・ホフマンと続く。トマスは第3ラウンド9アンダー63という、1ラウンドにおけるUSオープン新記録を樹立。ダスティン・ジョンソンは予選落ちで、マスターズでケチがついて以来、メイジャーにおける調子がイマイチ。いずれにしてもメイジャー初制覇のチャンプが生まれるのはほぼ確実のようだ。 

 

最終日はハーマンとケプカが踏ん張る。最後の最後になって二人に絡んできたのが松山英樹。松山は一足先にこの日6アンダー66、通算12アンダーでレギュレイションを終え、その後のパーティのでき如何では優勝に絡める可能性が出てきた。しかしその後、14番パー5から16番バー3までを3連続バーディで16アンダーまで伸び、追撃を振り切り勝ったのが、ケプカ。松山とハーマンが12アンダーで2位。11アンダー4位にフリートウッド、10アンダー5位にファウラー、ザンダー・ショウフィイル、ビル・ハーズ、9アンダー8位にホフマンが入った。


 

 

 







 

第117回全米オープン  ★★★

2017年6月15日-6月18日、ウィスコンシン州エリン

エリン・ヒルズ

 
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