USバンク・チャンピオンシップ

2004年7月22-25日   ★★

ウィスコンシン州ミルウォーキー、ブラウン・ディア・パーク・ゴルフ・コース

長らく続いたグレイター・ミルウォーキー・オープンが、新しいスポンサーがついてUSバンク・チャンピオンシップとなったこのトーナメント、3日目終了時点で10アンダーで首位に立ったのは、99年のこのトーナメントの覇者カルロス・フランコと、ブレット・クイグリー、パトリック・シーハンの3人。さらに1打差で昨年の覇者ケニー・ペリー、そのさらに1打下にスコット・ヴァープランクとジェイソン・ダフナーが続く。その他やはりこのトーナメントで2勝しているスコット・ホークやコーリー・ペイヴン、フレッド・ファンクらの名前が上位に見え、相変わらず飛ばし屋よりもテクニシャン向けのコースであることを納得する。ブラウン・ディアのラフは深いから、どんなに飛ばしてもラフにつかまったら元も子もない。


最終日は一時フランコとペリー、シーハンの3人が11アンダーで首位に並ぶが、ペリーとシーハンがじりじりと脱落したことでフランコが残り、最後にしぶとく粘ったクイグリーとファンクを振り切って勝った。最終スコアはフランコ13アンダー、クイグリーとファンクが11アンダーで、シーハン、ビリー・アンドラーデ、オリン・ブラウンの3人が10アンダー4位で並んだ。ペリーは9アンダーで7位タイに終わった。







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