3日目を終わって14アンダーで首位はブライアン・ハーマン。13アンダー、グレアム・デラトとバッバ・ワトソン、11アンダー、ブラント・スネデカー、ポール・ケイシー、ザック・ジョンソンと続く。


最終日はワトソンが1番パー4、2番パー4を連続バーディであっという間に首位に立ち、17アンダーまで伸びて一時は後続に2打差つけ、そのまま行くかと思われた。しかしケイシーが16番パー3、17番パー4を連続バーディで16アンダー、一方のワトソンは17番でティ・ショットをバンカーに入れ、ボギー、結局勝負は16アンダーのワトソンとケイシーのプレイオフになった。


18番パー4でのプレイオフは、ケイシーがティ・ショッ トをフェアウェイ・キープするが、ワトソンは右に曲げラフへ。しかしケイシーはそこから第2打をバンカーへ入れ、一方ワトソンはカップまで20フィートにつけるショットで形勢は一気に逆転する。しかしケイシーも絶妙のバンカー・ショットを見せ、カップまで3フィートにつける。ワトソンはバーディ・パットを外し、二人ともパーでもう一度18番へ。


今度はフェアウェイをキープしたワトソンに対し、ケイシーはティ・ショットをバンカーへ。ケイシーは第2打を再度グリーン・サイドのバンカーに入れる。そのサンド・ショットは今度は先ほどのようには行かず大きくグリーン・オーヴァー。一方のワトソンは8フィートのバーディ・パットを沈めて勝った。15アンダー3位にハーマン、14アンダー4位にデラト、13アンダー5位にカール・ペーターソン、12アンダー6位にジョンソンが入った。










 

トラヴェラーズ・チャンピオンシップ   ★★★

2015年6月25日-6月28日、コネティカット州クロムウェル

TPCアット・リヴァー・ハイランズ

 
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