トランジションズ・チャンピオンシップ   ★★★

2012年3月15日-3月18日、フロリダ州パーム・ハーバー

イニスブルック・ゴルフ・リゾート、コッパーヘッド・コース

3日目を終わって11アンダーで首位はレティーフ・グーセンとジム・フューリック。10アンダー、サン-ムーン・ベイとジェイソン・ダフナー、9アンダー、ケン・デュークとジョン・マリンジャー、8アンダー、チェズ・リーヴィ、アーニー・エルス、ルーク・ドナルドが続く。それにしても最近名前を聞かなかったヴェテラン、端的に言って南アフリカの二人、グーセンとエルスが優勝に絡むのを見るのは久しぶりだ。


最終日はそのエルスが伸び、16番パー4を終わった時点で14アンダーで頭一つ抜ける。さらに16番でも入れ頃の4フィートのバーディ・パットが外した。エルスは続く17番パー3はボギーで13アンダー、この時点で13アンダーにエルス、フューリック、ベイ、デューク、ドナルド、ロバート・ガリガスの6人が並ぶ大混戦。しかしエルスは続く18番パー4でも今度は3フィートのパー・パットを外して脱落、デュークも17番でボギーで、結局フューリック、ベイ、ドナルド、ガリガスの4人が13アンダーでプレイオフとなった。


18番でのプレイオフは、ドナルドとガリガスがカップまで4フィートのバーディ・チャンス。ベイも15フィートだが、パットが好調でもしかしたら入れてくるかもしれないというバーディ・パットを残す。フューリックは25フィートあり、さすがにこれを入れるのは難しいだろう。


実際にフューリックがまず外し、ベイも外す。ガリガスまで引っ掛けて外すが、一人残ったドナルドは慎重にバーディ・パットを沈め、プレイオフを制し、これでワールド・ランキングNo.1に返り咲き。12アンダー5位にはエルス、デューク、スコット・ピアシー、ジェフ・オヴァートンの4人が入った。








 
 
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