プレイオフズ最終戦、3日目を終わって9アンダーで首位はロリ・マキロイとビリー・ホーシェル。7アンダーでジム・フューリック、6アンダー、ジェイソン・デイ、リッキー・ファウラー、ジャスティン・ローズと、最近好調なゴルファーがずらりと顔を揃えるメイジャーみたいなリーダーボード。ま、足切り足切りでうまい者だけが残っているわけだからそれも当然ではある。誰が勝ってもおかしくないが、しかしまたフューリックは勝てないか、などという思いが走る。さて、どうなるか。


最終日は前半はマキロイ、ホーシェル共に譲らず、それにフューリックが絡んでくるという展開。しかしマキロイは徐々にショットがぶれ出し、後退し始める。6番パー3でティ・ショットを池に落とし、ダブル・ボギーとなってその時11アンダーのホーシェルに3打差つけられる。


ホーシェルはその後も安定、特にクラッチ・パットがよく決まった。圧巻は16番パー4での30フィートのパー・パット・セイヴで、あれが入るならまず負けまい。結局ホーシェルはこの日2アンダー68、通算11アンダーで、先週に続いての2連勝。その前のドイツ・バンクだってもう少しで勝っていたし、現在絶好調だ。8アンダー2にフューリックとマキロイ、7アンダー4位にクリス・カーク、ローズ、デイ、6アンダー7位にライアン・パーマー、5アンダー8位にファウラーが入った。


それにしても、マキロイはともかく、勝てないフューリックの負の連鎖が続く。ファウラー、ガルシアももう一歩なんだけどねえ。この辺りの面々の調子が、ライダー・カップでの決着を大きく左右しそうだ。










 

全米プロ・ツアー選手権   ★★1/2

2014年9月11日-9月14日、 ジョージア州アトランタ

イースト・レイク・ゴルフ・クラブ

 
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