やはり今年も天候に悩まされるメモリアル、3日目も天候不順でプレイは順延、NYではTVの中継が終わった午後6時で上位陣はやっとフロント・ナインを終わったくらいで、これは3日目が終わるのは日曜の朝だなと思っていた。そしたらその後ネットで調べてみると、一応3日目のプレイを皆終了している。考えたら西海岸はNYの6時なんてまだ3時だし、余裕で終われるか。

その3日目を終わって8アンダーで首位はマット・ゴギン。5アンダー2位にマイク・ウィアー、ジャスティン・ローズ、マット・クッチャー、ケニー・ペリー、ジェリー・ケリー、4アンダー7位にニック・オハーンが続く。ゴギンってなんとなくABCの「グレイズ・アナトミー」のミスター・マクドリーミーことパトリック・デンプシーに似ている気がする。

最終日はゴギンが崩れたために、フロント・ナインで3アンダーのペリーが追いつき、首位に立つ。ペリーは一時は後続に3打差つける。しかし17番パー4でボギーを叩いたため結局この日3アンダー69、通算8アンダーでレギュレイションを終える。その時後続のウィアー、ローズ、ゴギンらは5アンダーか6アンダーで、大方勝負を決める。最終パーティで6アンダーでプレイ中のウィアーはペリーに追いつくには18番パー4でイーグルをとらなければならないというほとんど無理な相談で、そのティ・ショットを深いラフに入れた時点で勝負は決した。6アンダー2位にウィアー、 ゴギン、ローズ、ケリーら4人が入った。ケリーはメモリアル、91年、2003年に続いて3勝と、タイガー・ウッズに並んだ。