テキサス・オープン

2003年9月25-28日日   ★★

テキサス州サン・アントニオ、ラカンテラ・ゴルフ・クラブ

3日目終了時点で首位は21アンダーのトミー・アーマー3世で、ここまで3日間ノー・ボギーの完璧なゴルフ、しかもボールがグリーンに乗りさえしたらどこからでも入れる、みたいな絶好調のパットで、15アンダーで2位のダフィ・ウォルドーフに6打差をつける。最終日もこの調子なら、はっきり言って勝負としては面白くないなと思っていたら、本当にそうなってしまい、フロント9を終わった時点で既にアーマーの13年ぶりの優勝は確実、後は一昨年のフェニックス・オープンでマーク・カルカヴェッキアが打ち立てた、4日間通算での256ストロークを破るかということと、4日間ボギー・フリーで回るかということだけに焦点が絞られた。結局アーマーは10番パー4と18番パー4でボギーを叩いたが、それでもこの日5アンダー65、通算26アンダーの254ストロークでレギュレイションを終え、新記録を打ち立てた。19アンダーで2位には、このトーナメントの昨年の覇者ロレン・ロバーツとボブ・トゥエイ、18アンダーで4位にはダフィ・ウォルドーフ、17アンダー5位にはアアロン・ブラッデリーが入った。43歳のアーマーが優勝したことで、これで4トーナメント連続で40歳以上のゴルファーが勝ったことになる。しかし、アーマー、恥ずかしいから頼むからシャツの襟を立ててプレイしないでくれ。







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