ターゲット・ワールド・チャレンジ
ターゲット・ワールド・チャレンジ
2007年12月13日-12月16日 ★★1/2
カリフォルニア州サウザンド・オークス、シャーウッド・カントリー・クラブ
タイガー・ウッズと招待参加による世界のトップ・プロ15人、計16人で争われるエリート・ゴルフ・トーナメントの第9回目、2日目にタイガー・ウッズが10アンダー62のコース・レコードで通算13アンダーとなって首位に立つ。ウッズは3日目も順調、5アンダー67で通算18アンダー、12アンダーで2位のジム・フューリックに6打差をつける。ウッズは今回、プレジデンツ・カップを勘定に入れなければ11週間というプロになって以来最も長いオフをとって後の初めてのゴルフだったわけだが、プレイが錆びているどころかほとんど絶好調に近い。これじゃ負けんだろう。
最終日はしかし、フロント・ナインをパー・プレイのウッズに対し、フューリックは4アンダーで、18アンダーのウッズに対しフューリック16アンダーと2打差に詰め寄る。これはどうなるかと思わせといて、しかしフューリックは10番パー4で4フィートから3パットのボギーで後退、一方のウッズがバーディを奪ったことで4打差となる。
フューリックはその後も16番パー3でティ・ショットを池に落とすなどしてさらに後退、ウッズがその後持ち直したこともあり、結局ウッズを楽々と勝たせてしまった。最終スコアはウッズ22アンダー、2位には15アンダーでザック・ジョンソンが入り、フューリックは13アンダー3位、11アンダー4位はリー・ウエストウッドだった。これでウッズはこのトーナメント4勝目。コースには娘のサムも母クチルダに抱えられて (なんで妻のエリンが抱いてないんだ) 姿を見せていたが、いやあ可愛いねえ。