昨年までスポンサーだったトランジションズが降り、今年から金融のエヴァーバンクがついて正式名称はタンパ・ベイ・チャンピオンシップ・スポンサード・バイ・エヴァーバンクとなったイニスブルック、それにしてもトランジションズがレンズ・メイカーだったなんて実は今まで知らなかったし、その前のPODSといい、地味というかよく知らない企業がスポンサーになりやすいトーナメントだ。

ゴルフの方は3日目終了時点で6アンダーで首位はケヴィン・ストリールマン、ジャスティン・レナード、ジョージ・コーツィ。初耳とヴェテランで、レナードが首位に絡むのを見るのは久しぶり。5アンダーにはジム・フューリック、ベン・コールズ、グレッグ・チャーマーズ、タグ・ライディングスが続く。フューリックや4アンダーにいるルーク・ドナルドら、このコースと相性のいいゴルファーも今回もちゃんといる。

最終日はいきなり圏外からブー・ウィークリーが伸びて、この日8アンダー63で8アンダーとなり、ストリールマンと共に首位に並ぶ (TVをつけた時にはウィークリーはとうにプレイを終えていたので、もしかしたら単独首位に立った時もあったかもしれない。) しかしストリールマンは13番パー3でバーディで9アンダー、さらに17番パー3でもバーディを奪って一人10アンダー、勝負を決めた。

結局ストリールマンは10アンダーで優勝、ウィークリーが8アンダーで2位、7アンダー3位にキャメロン・トリンゲイル、6アンダー4位にドナルド、チャーマーズ、レナードの3人が入った。