3日目を終わって11アンダーで首位はロバート・カールソン、10アンダー、ハリソン・フレイザー、8アンダー、ジョン・メリック、7アンダー、レティーフ・グーセン、6アンダー、フレデリック・ヤコブソン、キーガン・ブラッドリーと続く。カールソンは昨年に引き続いての優勝争い。


最終日は早々とカールソンとフレイザーの一騎打ちとなり、勝つのはこの二人のどちらかに絞られる。フレイザーは11番パー3でバーディを奪い、14アンダーとなってカールソンに並び、カールソンが17番パー4でボギーを叩いたことでフレイザーが単独トップに立つ。しかし18番パー4でフレイザーは第2打を池に落としボギー、カールソンは15フィートのパー・パットを沈め、二人のプレイオフとなった。


18番、11番と二人ともパーで上がり、プレイオフ3ホール目の12番パー4で、カールソンは第2打をプッシュしてグリーンを外す。第3打のチップはカップを15フィート・オーヴァー。フレイザーが先にパーで上がった後、カールソンはパー・パットを外してフレイザーが勝った。フレイザーはこれがツアー初勝利。8アンダー3位にはカミーロ・ヴィジェイガス、ティム・ヘロン、今田竜二、チャールズ・ハウエル3世、レティーフ・グーセンの5人が入った。








 

セント・ジュード・クラシック   ★★★

2011年6月9日-6月12日、テネシー州メンフィス

TPCサウスウィンド

 
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