3日目を終えて16アンダーで首位はザック・ブレアとブラント・スネデカー。15アンダーでケヴィン・キスナー、14アンダー、シー・ウー・キム、12アンダー、ファビアン・ゴメスと続く。

最終日は7連続バーディという驚異の追い上げを見せたファビアン・ゴメスが伸び悩む上位陣に追いつき追い越し、一時20アンダーとなって後続に2打差つけるも、13番パー4、14番パー4を連続ボギー、それにブレアとスネデカーが絡む展開。

18番パー5でゴメスはグリーン外からの20フィートのバーディ・パットを決め一人20アンダーとなってレギュレイションを終える。イーグルで追いつくブレアはしかし8フィートのイーグル・パットを外す。スネデカーは5フィートのバーディ・パットを沈めて20アンダー、勝負はゴメスとスネデカーのプレイオフになった。

プレイオフ1ホール目の18番は共に10フィート前後のバーディ・パットを外す。プレイオフ2ホール目の18番では、ゴメスが20フィートのイーグル・パットを外すがタップ・イン・バーディ。スネデカーはしかし下りの8フィートのバーディ・パットを右に外し、ゴメスが昨年のセント・ジュード・クラシック以来のツアー2勝目。スネデカー2位、ブレア19アンダー3位、16アンダー4位キム、15アンダー5位にキス ナーとグレッグ・オーウェンが入った。