3日目終了時点で12アンダーで首位はジェフ・マガートとマット・エヴリー。10アンダーにジョンソン・ワグナー、チャールズ・ハウエル3世、ブレンドン・デ・ヨングの3人が並ぶ。それにしてもマガートか。マガートってシニアじゃなかったのか。

最終日は早々とエヴリーが脱落、マガートも徐々に後退していく。代わって11アンダーで首位に立ったのはハリソン・フレイザーだが、そのフレイザーにとって代わって首位に立ったのはワグナー。とはいえその時12アンダーで首位のワグナーから3打差9アンダーまでの間に15人くらいのゴルファーがひしめき合っており、まだまだ誰が勝つかわからない。

しかしフレイザーを含めた上位陣はどんどんワグナーに追いつかないままレギュレーションを終え、最後から2番目のパーティでプレイしているワグナーが、13アンダーとなって2打リードして18番パー5を迎えた時点でほぼ勝負あった。ワグナーは第2打をグリーン・サイドのバンカーに打ち込んだものの、パーで上がり、13アンダーでツアー3勝目。11アンダー2位がカール・ペーターセン、フレイザー、ショーン・オヘア、ハウエルの4人、10アンダー6位にマイケル・トンプソン、ブライアン・ゲイ、D. A. ポインツ、エヴリーの4人が入った。