木曜が雨でウォッシュ・アウト、翌週のボブ・ホープが5日間イヴェントのためなんとしても日曜で終わりたいソニー・オープン、日曜に36ホールを詰め込んでのプレイとなった。2ラウンドを終えた時点での首位は10アンダーの丸山茂樹とスチュワート・アップルビー。しかしまだ先は長い。どうなるか。


上位陣だけに36ホールをプレイさせるため、リーダーボードを見ると、予選を通っても40位以下はプレイできない。その時点で足切りを食らったゴルファーの首位に8打差というのは、2ラウンドあればまだわからないという差でしかないが、ルールはルール。いたしかたあるまい。


第3ラウンド伸びたのはマーク・ウィルソンとスティーヴ・マリノで、3ラウンドを終えてウィルソン13アンダー、マリノが12アンダーで続く。ウィルソンは最終ラウンドも堅調、15アンダーまでスコアを伸ばす。


そこへ追いつきそうになったのがティム・クラーク。クラークは18番パー5で、これを入れればウィルソンに並ぶというイーグル・パットがあったが、外してバーディ上がり、14アンダーでレギュレイションを終える。


ウィルソンは18番で第2打がグリーンに届かないものの、第3打を手堅く2.5フィートに寄せ、ほぼ勝負を決めた。ウィルソンはこれを沈め16アンダーでツアー3勝目。14アンダー2位がクラークとマリノ、13アンダー4位にジミー・ウォーカー、12アンダー5位にマット・ベテンコートとマット・クッチャーが入った。








 

ソニー・オープン   ★★1/2

2011年1月13日-1月16日、ハワイ州ホノルル

ワイアラエ・カントリー・クラブ

 
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