SBSチャンピオンシップ   ★★1/2

2010年1月7日-1月10日、ハワイ州マウイ

ザ・プランテーション・コース・アット・カパルア

スポンサーがメルセデスからSBSに変わった今季ツアー第1戦、しかしそんなことよりも最大の話題は、やはり無期限休養を発表しているタイガー・ウッズの不在だ。不在ということがプレイしている誰よりも大きく影響するということがウッズの影響の大きさを物語っているが、しかしそれにしても、タイガー、あんたなんてことをしてくれたんだと頭を抱えてしまう。ウッズ不在が最終的にゴルフ界にどういう影響を与えるのか、現時点ではまったく未知数と言うしかない。


さて、そのSBS、3日目を終わって17アンダーで首位はルーカス・グローヴァー、1打差16アンダーでジオフ・オグルヴィ、15アンダー、マーティン・ラード、14アンダー、ライアン・ムーア、13アンダーにレティーフ・グーセン、スチュワート・シンク、エンヘル・カブレラ、マット・クッチャー、ショーン・オヘア、ジョン・ロリンズが並ぶ。オグルヴィはディフェンディング・チャンプだ。


最終日はグローヴァーが早々と後退、バーディ・ラッシュでその他の上位陣を抜き去って21アンダーで首位に立ったのは、ロリ・サバティーニ。そしてそのサバティーニに追いついたのは誰あろう昨年の覇者オグルヴィ。オグルヴィは15番パー5でバーディを奪って22アンダーで単独首位に立つと、あとは連続パーで1打差を守ったまま逃げ切った。サバティーニは2位、19アンダー3位にクッチャー、18アンダー4位にオヘアとラード、17アンダー6位にケニー・ペリー、グーセン、ムーアが入った。カパルアは一時、スチュアート・アップルビーが3年連続で優勝するなど、近年オーストラリアン・ゴルファーと相性がいい。








 
 
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