3日目を終わって11アンダーで首位はデイヴィッド・リングマース、セルジオ・ガルシアとタイガー・ウッズ。10アンダーでケイシー・ウィッテンバーグ、ヘンドリク・ステンソン、ライアン・パーマーが続く。このコースを苦手としているウッズが首位にいる。マスターズではあまりよくなかったのに、本調子なのかそうでないのか。


最終日はフロント・ナインでリングマースとウッズが一足早く抜け出し、ウッズ13アンダー、リングマース12アンダーとなる。そこに顔を出したのがジェフ・マガートで、12アンダーでウッズに1打差。しかしマガートってシニアじゃなかったのか。 

 

ウッズは12番パー4をバーディで14アンダー、後続に2打差。しかし14番パー4でティ・ショットをクリークに落としダブル・ボギー、ウッズ、ガルシア、マガート、リングマースの4人が12アンダーで並ぶ。ウッズには悪いがこれで勝負としては非常に面白くなった。 

 

リングマースは14番をボギー、マガートも17番パー3でティ・ショットを池に落としてダブル・ボギー、一方ウッズは16番パー5をバーディ、13アンダーでまた一歩リード、しかしガルシアも同じく16番をバーディで13アンダー、ウッズに並ぶ。しかしなんとガルシアは続く17番でティ・ショットを池ぽちゃ、さらに第3打はドロップせずにティから打ち直し、また池に落とした。それでも意地で3回目もティから打って今度は載せるもクアドラプル・ボギー7。ガルシアと同組のリングマースは17番でこれを入れればウッズと並ぶ6フィートのバーディ・パットがあったがプッシュして外す。 

 

ウッズは18番パー4を2オン2パットのパー、13アンダーでレギュレイションを終える。ガルシアはまたもや18番でティ・ショットを池に落とす。唯一ウッズに届く可能性のあるリングマースのティ・ショットは右ラフへ。第3打はグリーンに載せるも40フィートを残す。下りの速いパットは10フィート、オーヴァーして返しも外し、結局ボギーで11アンダー、ウッズがソウグラス2勝目、ツアー通算78勝目を上げた。 

 

11アンダー2位にはケヴィン・スティールマン、マガート、リングマース、10アンダー5位にマーティン・レアード、ステンソン、パーマー。ガルシアは最後の2ホールを6オーヴァーで、通算7アンダー、8位タイまで後退した。ところでウッズの今のガールフレンドは、スキーのリンジー・ヴォンなんだな。











 

プレイヤーズ・チャンピオンシップ   ★★★1/2

2013年5月9日-5月12日、フロリダ州ポンテ・ヴェドラ・ビーチ
TPCアット・ソウグラス

 
inserted by FC2 system