ウエスト・マネジメント・フェニックス・オープン   ★★★

2015年1月29日-2月1日、アリゾナ州スコッツデイル

TPCオブ・スコッツデイル

タイガー・ウッズが2日目10オーヴァー82というキャリア最悪のスコアで最下位で予選落ち。ウッズはその前にガールフレンドのスキーヤーのリン ジー・ボンの応援でヨーロッパに行き、そこでヴィデオグラファーのカムコーダーが当たって前歯を折るというアクシデントでもニューズになっていた。スコアだけでなくてもキャリア最悪の一週間だったに違いない。


さて勝負の方は3日目を終わって13アンダーで首位はマーティン・レアード、10アンダー2位に松山英樹、ブルックス・コプカ、ザック・ジョンソン、9アンダー5位にジョン・ラーム、ライアン・パーマー、ジャスティン・トマスが続く。


最終日は松山が1番パー4で第2打を直接カップに放り込むイーグルで12アンダー、中盤はレアード、松山、バッバ・ワトソンの3人が14アンダーで首位に並ぶ。ワトソンと松山は昨年も優勝に絡んでいた。松山は13番パー5をバーディで15アンダー単独首位に。しかし松山は続く14番パー4で3パットのボギー、そこにパーマーも加わって4人が14アンダーで並ぶ。


彼らを抜き去ったのが、15番パー5で30フィートのイーグル・パットを決めたコプカで、いきなり15アンダー。すぐにレアードも追いつくが、リーチャブルの17番パー4で3パット・ボギーで、これでコプカただ一人が15アンダーで首位。コプカは17番のティ・ショットがあわやグリーンを超えて池ポチャという寸前で止まるツキもあった。結局コプカはこのリードを守り切ってツアー初優勝。14アンダー2位に松山、ワトソン、パーマーの3人、レアードは18番パー4でもティ・ショットを池に落とすダブル・ボギーで、ジョン・ラームと共に12アンダーの5位タイまで後退した。










 
 
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