PODSチャンピオンシップ

2008年3月6日-3月9日   ★★1/2

フロリダ州パーム・ハーバー、ウェスティン・イニスブルック・ゴルフ・リゾート、コッパーヘッド・コース

アメリカではポッズ3日目の土曜に全米が大荒れの天気となり、フロリダだけでなくニューヨークも含めて東海岸全域で強い風と雨が吹き荒れた。内陸部では大雪となったところも多い。それでもフロリダでは午前中でなんとか嵐は終わってプレイは再開したが、結局最後の2パーティがプレイを終了できず、最終パーティのブラント・スネデカーとビリー・メイフェアが首位に絡みながらもラウンドを終えられなかった。その時点での首位は5アンダーのスチュワート・シンク、その下3アンダーにジオフ・オグルヴィ、スネデカー、メイフェア、2アンダーにトム・パーニスJr.、ショーン・オヘアと続く。


最終日はシンクが最初の2ホールをバーディで、そのまま逃げ切るかと思わせといて、その後崩れ始める。一方、徐々に差を詰め始めたオヘアが15番パー3で40フィートのロング・パットを沈め、5アンダーとなって初めて単独首位に立つ。シンクはその後もどんどんスコアを落とし、オヘアは18番パー4でボギーを叩くも、その他の上位陣は軒並み崩れていたため、オヘアが2005年のジョン・ディア・クラシック以来ツアー2勝目を上げた。2アンダー2位にシンク、メイフェア、ジョン・センデン、今田竜二、ジョーイ・マクニール、トロイ・マティソンの6人が入った。最後の3パーティでは9人のゴルファーのほとんど誰もアンダー・パーで回れず、その中をたった一人2アンダー69で回ったオヘアの健闘が光った。






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