ニッサン・オープン

2004年2月19-22日   ★★★1/2

カリフォルニア州ロサンジェルス、リヴィエラ・カントリー・クラブ

初日、全米プロチャンプのショーン・ミキールと丸山茂樹が7アンダー64で首位に立つ。丸山は先週も最終日に追い上げたし、なかなか調子いいみたいだなと思っていたら、2日目、その丸山に並んで12アンダーで首位に立ったのは、昨年のニッサン・オープンの覇者、マイク・ウィアー。これはどうなるのかと期待していたが、3日目、雨が降って気温が落ちたせいもあったのだろう、丸山の調子が今一つで、ウィアーただ一人がするするとスコアを伸ばす。結局3日目終了時点でウィアーは17アンダーの新記録、丸山はこの日イーヴン・パー71の12アンダーで、5打差の2位に留まる。


最終日、TVをつけると8番を終わってウィアー19アンダー、丸山14アンダーで、差は縮まっていない。結局このまま行くのか、大味な展開だなあと思っていたら、徐々に丸山が差をつめだす。最後の最後になってスコアを伸ばせないウィアーに徐々に詰め寄り、16番パー3でバーディを奪った時点で、ついにウィアーと丸山が17アンダーで並ぶ。うひゃあ、これは願ってもない展開。なんでも3番でウィアーがチップ・イン・バーディをとった時点では二人の差は7ストロークスもあったそうで、それを挽回するなんて、丸山、やってくれるじゃないか。


丸山とウィアーは共に17番パー5をパーで上がり、迎えた18番475ヤード、パー4 (これがパー4って、キツイよなあ)、丸山のティ・ショットは右ラフへ。ウッドの第2打もグリーンに届かない。しかしウィアーも第2打をグリーン左ラフに入れ、丸山の第3打次第ではまだまだ勝機はある。


その丸山の第3打はピンを10フィート・オーヴァーしてフリンジぎりぎりに止まる。そしてウィアーの第3打は、あわやカップに入ってそのままサヨナラ・バーディ (なんてもちろんゴルフにはないが) かと思われたが、結局カップをかすめて1.5フィート先で止まる。いずれにしてもウィアーのパーは確実で、丸山はなにがなんでもパー・パットを外せなくなった。しかし丸山のパットはカップ右に大きく外れ、ボギー。ウィアーはウィニング・パットを沈め、昨年に続きニッサン2連勝、94-95年のコーリー・ペイヴン以来のバック・トゥ・バック・ウィナーになった。ウィアーは昨年、最終日に7打差をひっくり返して勝ったのだが、今年はその逆の展開になるところで、内心冷や汗もんだったに違いない。


3位には14アンダーのスチュワート・アップルビー、4位には13アンダーでジョン・デイリー、12アンダー5位にはハンク・キーニーが入った。デイリーも最近好調だ。タイガー・ウッズはこれまでリヴィエラ5戦出場してまだ勝ち星なしで、5回も出ていながら勝っていない唯一のツアー・ストップとなっているのだが、6回目の今回もダメだった。それでも最終日は7アンダー64のベスト・スコアで、通算10アンダー7位タイまで追い上げた。うーん、こうなったら勝つまで出てもらいたい。 







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