3日目を終わって14アンダーで首位はマット・クッチャー、ゲアリ・ウッドランドとウィリアム・マガート。13アンダー、エミリアノ・グリロ、ダスティン・ジョンソン、ジョン・キュラン、アダム・ハドウィンと続く。

最終日はグリロが好調で前半単独首位に立つが、その後クッチャーにとって代わられる。しかしクッチャーも後半崩れ、代わってマガートが首位に立つ。そのマガートに追いついたのが17番パー4でバーディを奪ったキュランで、勝負は15アンダーのマガートとキュランのプレイオフになった。

18番パー4でのプレイオフは二人ともパーで、二人は再度18番のティへ。今度はキュランがティ・ショットをフェアウェイ右のバンカーに入れ、第2打はグリー ンを大きくオーヴァー。第3打のチップは40フィート残し、パー・パットを外してボギー。一方のマガートも第2打をグリーン・オーヴァーさせるが、第3打をカップまで4フィートに寄せ、きっちりとパーで収めてツアー初勝利。14アンダー3位にジョンソン、13アンダー4位にクッチャー、ウッドランド、ロリ・マキロイ、J. B. ホームズの4人が入った。