3日目終了時点で16アンダーで首位はパトリック・ロジャース。14アンダー、ダニエル・バーガー、スコット・ストーリングス、１3アンダー、ニコラス・リンドハイム、12アンダー、ジェイミー・ラヴマーク、J.J.・ヘンリー、ブライソン・デシャンボーと続く。 

 

最終日は後退していくかに見えたロジャースが中盤持ち直し、18アンダーとなって後続に2打差つける。しかしリーチャブルの14番パー5でティ・ショットを引っかけて逆にボギー。それでも次の15番パー4をバーディでまた後続に2打差。今度こそ大丈夫かと思わせといて、バーディ・ホールの17番パー5でもティ・ショットを引っかけ、またまたまさかのボギーで17アンダー。 

 

そこに追いついたのがデシャンボー。デシャンボーはバック・ナインを6アンダーで、17番、18番パー4と連続バーディ、一人18アンダーとなってレギュレイションを終える。追う立場になったロジャースは18番で今度はティ・ショットをプッシュ、ラフからの第2打はグリーン・オーヴァーで、第3打のチップは絶妙だったもののカップには入らず、デシャンボーがツアー初優勝。16アンダー3位にウェスリー・ブライアンとリック・ラム、15アンダー5位にスティーヴ・ストリッカー、ザック・ジョンソン、ジョナサン・バード、スト―リングス、バーガーの5人が入った。