ジョン・ディア・クラシック

2007年7月12日-7月15日   ★★1/2

イリノイ州シルヴィス、TPCアット・ディア・ラン

3日目を終わって15アンダーで首位はネイサン・グリーン。14アンダーでティム・クラーク、13アンダー、ジョナサン・バード、12アンダーにブライアン・ゲイとケニー・ペリーが続く。最終日はクラークが好調ですぐにグリーンに追いつき、追い越す。クラークは特にパットが好調で、20-30フィートくらいなら沈めるか数インチにつけるといった感じで、まるきり崩れる素振りがなかった。

クラークは一時19アンダーまでスコアを伸ばして後続に3打差をつけ、これじゃまず誰も追いつけないだろうと思った矢先の15番パー4で第2打をグリーン手前バンカーそばのラフに打ち込んでしまう。そこから角度的にカップを直接狙えず、結局アップ&ダウンに失敗してボギー、18アンダーとなって、その直前に16番パー3でバーディを奪って17アンダーとなっていたバードに1打差に詰め寄られる。バードは17番パー5でもバーディ、一方のクラークが17番でも第2打をグリーンまで40ヤードのフェアウェイ・バンカーに目玉で打ち込んでボギーを叩いたことから、バード18アンダー、クラーク17アンダーと逆転する。バードもクラークも18番パー4はパー上がりだったため、バードが2004年のB.C.オープンに続いてツアー3勝目を上げた。15アンダー3位にはグリーンとトロイ・マティスン、14アンダー5位にはカール・ピーターソンが入った。



 
 
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