SBSが1年でスポンサーを降り、代わってスポンサーになったのが韓国のカー・メイカーのヒュンダイ (英語ではハンデイとしか聞こえないが。私は最初米に来た時、ホンダと言えなくてハンデイと言っているのかと思った) だ。昨年タイガー・ウッズが未勝利なため、2年続けてウッズのいないトーナメントになってしまった。

そのチャンピオンズ、3日目を終わって18アンダーで首位はスティーヴ・ストリッカー、ジョナサン・バード、ロバート・ギャリガスの3人。3打差15アンダーでカール・ペーターゼン、14アンダー、マット・クッチャー、12アンダー、グレム・マクドウェル、ビル・ハーズが続く。

最終日はストリッカーが早々と脱落、しかしバード、ギャリガス、そしてマクドウェルが伸びる。特にマクドウェルは本当に最近調子がいい。マクドウェルはコース・レコード・タイの11アンダー62で回り、一足先に23アンダーで後続を待つ。

しかしその後ギャリガスとバードが揃って24アンダーに達し、この二人のプレイオフになった。二人ともレギュレイションの最後に25アンダーを狙えるパットがあったが、共に外した。

18番パー5のプレイオフは今度も二人ともバーディ・パットを外し、共にパーで1番パー4へ。バードは先にパーで上がった後、ギャリガスはまさかの3フィートのパーパットがカップに蹴られ、今季ツアー第一戦はバードがものにした。20アンダー4位にペーターゼンとストリッカー、18アンダー6位にイアン・ポールターとクッチャーが入った。