ヒューマナ・チャレンジ・イン・パートナーシップ・ウィズ・ザ・クリントン・ファウンデーション ★★★

2013年1月17日-1月20日、カリフォルニア州パーム・スプリングス

ラ・クインタCC、PGAウエスト (パーマー・コース、ニクラウス・コース)

3日目を終わって22アンダーで首位はスコット・ストーリングス。17アンダー2位には、カストロ、スチュアート・シンク、チャールズ・ハウエル3世、ジョン・ロリンズ 、チャーリー・ホフマンらがずらりと並んで虎視眈々と首位を伺う。


最終日は ハウエル、ブライアン・ゲイらが伸び悩むストーリングスを猛追、ゲイが11番パー5でバーディを奪って24アンダーとなり、ついにストーリングスと並ぶ。 しかしストーリングスもそこから巻き返し、ストーリングス26アンダーと再び首位を奪回するが、16番パー4でティ・ショットをバンカーに入れ、クリーク越えの第2打を無理してグリーンを狙わず、ボギー、この時点でストーリングス、ハウエル、既にレギュレイションを終えているゲイ、リングマースの4人が25アンダーで並ぶ。


こうなると、18番パー5で、6フィートのバーディ・パットをカップの縁に蹴られたゲイのパーは痛 かった。さらにハウエルも同じ18番で似たようなラインの5フィートのバーディ・パットを外す。一方のストーリングスは18番の第2打を引っかけて池に落とす。第4打のチップは右に8フィート逸れ、パー・パットも僅かに右に外し、最後の最後で首位から脱落、勝負は25アンダーのゲイ、ハウエル、リングマー スの3人でのプレイオフになった。


18番でのプレイオフはリングマースが第2打を池に落としまず一人脱落。ゲイは第3打のチップをカップまで3フィートに寄せ、バーディ、ハウエルも2オン2パットのバーディ。10番パー4のプレイオフ2ホール目は、第2打をグリーン奥バンカーに入れたハウエルに対し、ゲイは完璧なティ・ショットと第2打で5フィートのバーディ・チャンス。ハウエルはバンカーからのアップ&ダウンを失敗し、ゲイは2パットで優勝のところを、バーディ・パットを沈めてツアー4勝目を飾った。ストーリングスとジェイムズ・ハーンが24アンダー4位、23 アンダー6位にニコラス・トンプソンとライアン・パーマーが入った。


ところで同日程のアブ・ダビHSBCは、昨年は一応優勝に絡んだタイガー・ウッズが、今回は予選落ち。昨年はやたらとアメリカでもニューズになっていたのに、今回は終わるまでウッズが予選落ちしたことも知らなかった。勝ってなんぼの勝負の世界は厳しい。









 
 
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