ヒューストン・オープン

2002年3月28-31日   ★★1/2

テキサス州ウッドランズ、TPCアット・ザ・ウッドランズ

昨年までは4月下旬開催のこのヒューストン・オープン、今年は3月下旬開催になって、マスターズの調整を兼ねたトーナメントとなった。おかげでヨーロッパ、アフリカ、オーストラリア、アジアから代表的なゴルファーが大挙して参加、このトーナメントとしては近年では最も見映えがするメンツとなった。


しかしトーナメント自体は、初日から好調のヴィージェイ・シングが2日目に順調に首位に立ったあとは差を広げるばかりで、エキサイティングなものになったとは言い難い。シングは結局最終日まで崩れることなく、通算22アンダーのレコード勝ち。16アンダーで2位のダレン・クラークに6打差をつけた。3位には15アンダーでホゼ・マリア・オラハボルが入り、4位には13アンダーで丸山茂樹とジェイ・ハーズが入った。上位陣はフィジー、アイルランド、スペイン、日本とほとんど外国勢が占め、PGAというよりはワールド・ゴルフ・ツアーみたいな結果になった。それはそれで面白くはあるけど。







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