西海岸からフロリダに場所を移してのホンダ・クラシック、3日目を終わって13アンダーで首位はリッキー・ファウラー。9アンダー、ティレル・ハットン、7アンダー、ゲアリ・ウッドランド、ウェスリー・ブライアン、ショーン・オヘア、マーティン・カイマーが続く。 

 

最終日はファウラーが出入りの激しいゴルフでどうなるかわからず、一時は後続に一打差まで詰め寄られるシーンもあるなど、また最終日に自滅かと冷や冷やさせる。しかしこの日は同時にラフやバンカーから見事なリカヴァリー・ショットを見せたり、30フィートくらいのロング・パットを連続して決めるなど、踏ん張る。バック・ナインに入ってまた徐々に後続に差をつけ始め、結局この日1オーヴァー71ながら、通算12アンダーで、8アンダーのモーガン・ホフマンとウッドランドに4打差つけて勝った。

7アンダー4位にはジョナタン・ヴェガス、ビリー・ホーシェル、チャド・コリンズ、ブライアン、カイマー、ハットンの6人が入った。それにしてもファウラー、段々一人で場を盛り上げるフィル・ミッケルソン化してきた。ライダー・カップやプレジデンツ・カップでミッケルソンとファウラーを組ませたい理由がよくわかる。