RBCヘリテイジ   ★★★1/2

2015年4月16日-4月19日、サウス・カロライナ州ヒルトン・ヘッド・アイランド

ハーバー・タウン・ゴルフ・リンクス

3日目を終了時点点で14アンダーで首位はトロイ・メリット、11アンダー、ブレンドン・トッド、ケヴィン・キスナー、マット・クッチャー、10アンダー、ブライス・ガーネット、ブランデン・グレイス、ジム・フューリックと続く。マスターズ・チャンプのジョーダン・スピースは、ボー・ヴァン・ペルトと共に9アンダー、8位タイ。


最終日は好調のフューリックが16アンダーで一時首位に立つが、メリット、トッド、キスナーも15アンダーで続く。フューリックは11番パー4をボギーで、これで4人が15アンダーで並ぶ。そこからフューリックが再び抜け出し、一時後続に3打差つけ、18アンダーでレギュレイションを終える。フューリックは一時、首位に立ちながら最終日逆転負けを喫するのを何度も繰り返していたが、これでやっと2010年のツアー・チャンピオンシップ以来久方ぶりの勝利を手中に収めたか。


と思っていたところから、キスナーが難しい14番パー3、15番パー5、そしてほとんど見たことがない18番パー4でバーディを奪い、18アンダーとなってフューリックに追いつき、二人のプレイオフとなった。結局今回もフューリックの糠喜びか!


18番でのプレイオフは、今度はフューリックがカップまで6フィートの絶妙の第2打を見せるが、キスナーは再度、今度は15フィートのパットを沈める、初めて見た18番の連続バーディ。やっぱりフューリックは負けるのか。


しかしフューリックもバーディ・パットを沈め、二人揃ってバーディで17番パー3へ。今度もフューリック6フィート、キスナー15フィートと、キスナーが遠い。キスナーは今度はバーディ・パットを左に外した後、フューリックは今度もバーディ・パットを沈めガッツ・ポーズ。本当に久方ぶりに勝った。フューリックってもう勝てないのかと思ってた。16アンダー3位にメリット、15アンダー4位トッド、14アンダー5位クッチャー、13アンダー6位にショーン・オヘアが入った。 それにしてもヘリテイジって、近年メイジャーよりも面白い勝負を演出している気がする。











 
 
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