3日目終了時点で11アンダーで首位はチャーリー・ホフマン。9アンダー、ウェブ・シンプソン、8アンダー、ケヴィン・スティールマン、7アンダー、ブレンドン・デ・ヨング、グレム・マクドウェルと続く。6アンダーには石川遼もいる。最近予選落ちが多かったようだから、この辺で頑張ってもらいたい。

最終日はホフマンが伸びず、そこに追いついたシプソンとマクドウェルの3人が一時9アンダーで首位に並ぶ。ホフマンは14番パー3でもティ・ショットを池に落としダブル・ボギー、優勝争いから脱落する。 

 

一方マクドウェルは16番パー4でバーディを奪い10アンダーで単独首位に立つも、18番パー4で10フィートのパー・パットを外し、ボギーで9アンダーに後退。シンプソンは同じ18番でこれを沈めれば優勝の15フィートのバーディ・パットがあったがこちらも外し、勝負は9アンダーのマクドウェルとシンプソンのプレイオフになった。ハーバータウンは一時プレイオフばかりだったが、昨年、久しぶりに大味なトーナメントとなった。今年はまたプレイオフだ。 

 

その18番でのプレイオフは、第2打をカップまで15フィートに寄せたマクドウェルに対し、シンプソンはグリーンを大きく右に外す。フェアウェイからのパットはカップをかすめて止まらず、10フィート・オーヴァー。マクドウェルはバーディ・パットを外してパー。シンプソンのパー・パットはわずかにプッシュ、カップの右に逸れ、マクドウェルが勝った。考えたら二人共USオープンのチャンプなんだよな。7アンダー3位にはルーク・ドナルドとケヴィン・ストリールマン、6アンダーにジェリー・ケリー、5アンダー6位にホフマン、ラッセル・ヘンリーとクリス・ストラウドが入った。