昨年、豪雨のせいでトーナメントがキャンセルになったグリーンブライア、今年は3日目を終わって14アンダーで首位はセバスチャン・ムノス。12アンダー、ロバート・ストレブ、11アンダー、ザンダー・シャウフェレとジェイミー・ラヴマーク、10アンダー、ラッセル・ヘンリー、ケリー・クラフト、デイヴィス・ラヴ3世と続く。 

 

最終日はムノスが中盤失速、代わってストレブが14アンダーに伸びて後続に2打差つける。しかしストレブもバック・ナインで息切れし、一時は完全に脱落したかに見えたムノスがまた復活して13アンダーで再度首位に並ぶも、16番パー4でボギー、また後退する。最後の最後で初めて単独首位に立ったのがシャウフェレで、18番パー3でティ・ショットを4フィートにつけ、バーディ、一人14アンダー。シャウフェレに追いつけるのは13アンダーのストレブしかいなかったが、17番パー5、18番パー3と共にパー上がりで、14アンダーのシャウフェレがツアー初優勝を飾った。ストレブが13アンダーで2位、12アンダー3位にムノストラヴマーク、11アンダー5位にクラフトとヘンリーが入った。ストレブって確か、2年前にも優勝に絡んで、しかもその時はウエッジでパットしていた。よほどコースと相性がいいのか悪いのか。