3日目を終わって11アンダーで首位はジェイソン・ボーン、ショーン・オヘア、S. J. パーク、ブライス・モールダー、10アンダー、ジャスティン・トマス、デイヴィッド・ハーン、ダニー・リー、チャド・コリンズと続く。
最終日はいち早く12アンダーでレギュレイションを終えたラッセル・ヘンリーを含め、2打差以内に15人がひしめく大混戦、誰が勝つかまったくわからない。 そこからまずケヴィン・キスナーが13アンダーでレギュレイションを終え、それにハーン、ロバート・ストレブ、リーを加えた4人が13アンダーでプレイオフとなった。
18番パー3でのプレイオフは、リーとハーンの二人がバーディで、17番パー5へ。二人ともティ・ショットを左ラフに打ち込むが、第2打を木に邪魔されたハーンの第2打は今度はフェアウェイ右のバンカーのそばのラフに引っかかる。第3打は100ヤード進むだけで、カップまで100ヤードの第4打は完璧なショットに見えたが僅かにグリーン・オーヴァーして転がり落ち、結局ボギー。一方のリーは3オン・2パットのパーで、ツアー初優勝。ヘンリーが5位、11アンダー6位にはデイヴィッド・リングマースら7人が入った。ストレブはパターの先っぽがとれてしまったとかで、サンド・ウェッジでパットしていた。それで最終日5アンダー65だから、パターなんてなくてよかったかも。