3日目を終わって12アンダーで首位はビリー・ハーリー3世。10アンダー2位にアンヘル・カブレラ、9アンダー、ケヴィン・チャペル、8アンダー4位にはマイケル・トンプソン、キャメロン・トリンガレら7人が並ぶ。
最終日はハーリーが早々と後退、代わってこの日9アンダー61をマークしたジョージ・マクニールとカブレラが首位に立つ。マクニールは8番パー3でホール・イン・ワンをとるなど14アンダーでレギュレイションを終えるが、一方のカブレラも13番パー4で175ヤードの第2打を直接カップに放り込むイーグルを奪って17アンダーまでスコアを伸ばす。
このまま行くかと思ったが、カブレラは14番パー4、15番パー5と連続ボギーで15アンダー。しかし17番パー5をバーディで16アンダー、そのまま逃げ切った。2位がマクニールの14アンダー、10アンダー3位がウェブ・シンプソン、9アンダー4位にハーリー、トリンガレら7人が入った。
マクニールは現在姉が重い病気とかで、インタヴュウでもエモーショナルだったが、この日はもう引退かと思われていたテニスのロジャー・フェデラーもウィンブルドン決勝で負けこそしたがノヴァク・ジョコヴィッチを苦しめ、しかし勝てずに涙を流し、ジョコヴィッチも最近勝てなかったメイジャーで久し振りに勝ててやはりエモーショナルで、F1のブリティッシュ・グランプリでは、やはりルイス・ハミルトンが母国で錦を飾ってエモーショナルで、なにやらエモーショナルなトップ・アスリートの姿を何度も目にした日だった。