主要ゴルファーが皆一足先にイギリスで全英オープンを目前に調整中のため、ビッグ・ネイムが欠けるこのトーナメント、いくらロレン・ロバーツが頑張ってPGAツアーのレコードに迫る24アンダーという記録を残し、2位に8打差という大差をつけて優勝したとしても、一人勝ちのために逆に勝負としては盛り上がりに欠ける展開になってしまった。ロバーツは現在45歳。ツアーで優勝が狙える最も高齢のゴルファーだろう。初日、スランプが続いているコーリー・ペイヴンが、6アンダー65を出して久し振りに首位争いに絡み、ヴェテランの意地を見せてくれるかと思ったんだが、段々沈んでいった。一生懸命プレイしているゴルファーには悪いと思うが、トム・レーマン、アーニー・エルス、コリン・モンゴメリー、ノタ・ビゲイ3世らが優勝を争ったイギリスのロック・ロモン招待の方が見たかった。







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グレイター・ミルウォーキー・オープン

2000年7月13-16日   ★1/2

ウィスコンシン州ミルウォーキー、ブラウン・ディア・パーク・ゴルフ・コース

 
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