スポンサーが代わったために、今年からドラール-ライダー・オープンからではなくてジェヌイティ・チャンピオンシップと大会名も代わったが、トーナメント開催コースは、以前通りのドラール・ゴルフ・リゾート&スパのブルー・モンスター。今年は最初の2日間に風が吹かなくてほとんどのゴルファーがロウ・スコアをマークしたが、土曜から風が吹き始め、荒れ模様となった。
3日目を終わった時点で首位はマーク・ウィアー。しかしウィアーはこれまでのPGAツアーの2勝はカナダとスペインで、アメリカ国内では勝っておらず、しかもこれまで首位で最終日を迎えた場合、すべて崩れて破れている。1打差で2位に着けているのは、ヴェテランのハル・サットン。また、最終パーティにはまたまたデイヴィス・ラヴ3世がおり、本当に今季調子がいい。それなのにまだ1勝しかしていないというのも解せないが、この辺に勝負強さが加われば、既にメイジャー何勝もしているはず。先週の日産オープンだって、最後の4ホールまではラヴの勝ちゲームだった。
そうしたら最終日、強風で誰もがスコアを伸ばせない中、あれよあれよという間に後ろから来て全員を抜き去って勝ったのは、先々週のボブ・ホープをツアー・レコードで勝ったジョー・デュラン。デュランはこの日65のベスト・スコアで、18アンダーと、2位の16アンダーのウィアーに2打差をつけた。サットンもスコアを伸ばせず、14アンダーでヴィージェイ・シング、ジェフ・スルマンと並んで3位。ラヴも崩れるとは言わないまでも71とスコアを伸ばせず、13アンダーの6位に終わった。デュランは今季初の2勝ゴルファーとなった。
しかしそれよりも問題は、わざわざ中近東まで行ってドバイ・クラシックで1打リードして最終日を迎えながら、最終ホールで池ぽちゃダブル・ボギーでまたしても優勝を逃がしたタイガー・ウッズである。アメリカのマスコミの報道も、このジェヌイティ・クラシックのデュランの優勝より、また負けて今季まだ勝ち星なしのウッズのスランプ? の方に注目が行っていた。マスターズも近づいてきてるんですけど。本当にどうしたんでしょう。
