フナイ・クラシック

2004年10月21-24日   ★★1/2

フロリダ州レイク・ブエナ・ヴィスタ、ディズニー・ワールド・リゾート、マグノリア・コース、パーム・コース

3日目終了時点で17アンダーで首位はまたまたトム・レーマンとブライニー・ベアード。1打差16アンダーでスコット・ヴァープランク、さらに1打差15アンダーにキャメロン・ベックマン、すぐその下14アンダーにはヴィージェイ・シングの名前も見える。レーマンはこれで3週連続で首位に絡む好調さで、パッティングがもう少しよければ前の二つとも勝っててもおかしくはなかったんだが。いずれにしても前回レーマンが勝ったのが2000年1月のフェニックス・オープンだから、既に5年近く勝ち星がない。そろそろまた勝ってもおかしくはない頃だ。


と思いながら見ていたら、最終日、そのレーマンやベアードをするすると追い抜いていったのは、この日10アンダー62という驚異的なスコアで回ったライアン・パーマー。あれよあれよという間にただ一人22アンダーまでスコアを伸ばし、19アンダーで2位のシングとベアードに3打差をつけてツアー初優勝。18アンダー4位にはジョーイ・シンデラーとベックマンが入った。レーマンは結局この日イーヴンの72で、マーク・カルカヴェッキアやティム・クラーク、マーク・ヘンスビーらと共に6位タイに終わった。それにしてももしパーマーが勝っていなかったら、勝っていたのはまたまたシングだったというのが怖い。







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